R6 介護職員等処遇改善状況

賃金改善計画について

キャリアパス要件Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ

(1)加算額以上の賃金改善について(全体)

 基本給・・・年齢給+勤続給+職能給を足した金額が基本給となります。毎年12月が定期昇給となっております。
       *(参考)3%以上の昇給が毎年実施できております。

 通信手当・・・前日にデジタル情報で次の日のスケジュールや担当業務を配信しております。
        パケット通信料として毎月500円支給をさせていただいてます。

 資格手当・・・初任者研修修了 5000円 実務者研修修了 7500円  介護福祉士 15,000円  
        介護支援専門員 20,000円 作業療法士 理学療法士 30,000円 

        看護師 30,000円~40,000円(業務範囲によって異なります)准看護師 30,000円

 夜勤手当・・・7500円/回 (16時から翌朝9時) (初日)夜勤入り(明け)明け日(次の日)休み 

 会議手当・・・基本給に基づき計算

 *別に、役職手当・調整手当・交通費があります。

 企業型DC(確定拠出年金制度)・・・会社負担と合わせて毎月拠出。会社が手続きを行い、手数料は会社が負担です。
 

 処遇改善手当・・・処遇改善1・2・3 夜勤処遇に分けて毎月手当を支給させていただいております。
 *部署によって処遇改善手当の金額は異なりますが、毎月2万円から3万8千円の支給をおこなっております。
 *パート勤務の方は時給の上乗せで処遇改善手当分を支給。週の出勤日数に応じてベースアップを支給しております。
  2種類のベースアップ手当があります。
  勤務時間日数に応じて月額1500円から9000円の手当と月額6000円の手当があり両方支給させて頂いております。

 2024年度 重点研修計画
  ◾️事業所内研修:動画研修・集合研修・オンライン研修・法定研修
  ◾️外部研修:本年度は評価者のコーチング研修を重点的に実施(4月より外部研修)
  ◾️資格取得支援:①介護支援専門員(試験対策テキスト・テキスト・受講料・模擬テスト料金)
          ②介護福祉士(試験対策テキスト・テキスト・受講料・模擬テスト料金)
          ③実務者研修資格取得支援(研修受講に関する支援制度有)も行います。
   ※勤務形態により支援内容が異なります。(資格支援規程に基づき実施)

昇給の仕組み整備有(定期昇給12月)※賃金レンジあり

経験若しくは資格などに応じて昇給する仕組みまたは、一定の基準に基づき定期に仕組みを設けております。

  ◾️人事考課 2024年度より1クール6ヶ月 (MBO/コンピテンシー/動画研修/気づき・考える・動く)
   ※能力給評価 

入職促進に向けた取り組み◾️法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
◾️事業所の共同による採用・人事ローテーション・研修のための制度構築
◾️他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築
□職業体験の受入れや地域行事への参加や主催などによる職業魅力度向上の取組の実施
資質の向上やキャリアアップに向けた支援◾️働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
◾️研修の受講やキャリア段位制度と人事効果との連動 ※キャリア段位との連動は現在未実施
□エルダー・メンター(仕事やメンタル面のサポート等をする担当者)制度等導入
◾️上位者・担当者等によるキャリア面談等、キャリアアップ等に関する定期的な相談の機会の確保
両立支援・多様な働き方の推進□子育てや家族等の介護等と仕事の両立を目指す者のための休業制度等の充実、事業所内託児施設の整備
◾️職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
◾️有給休暇が取得しやすい環境の整備
◾️業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実
腰痛を含む心身の健康管理◾️介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、介護ロボットやリフト等の介護機器等導入及び研修等による腰痛対策の実施
◾️短時間勤務労働者等も受信可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施
□雇用管理改善のための管理者に対する研修等の実施
◾️事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
生産性向上のための業務改善の取組◾️タブレット端末やインカム等のICT活用や見守り機器等の介護ロボットやセンサー等の導入による業務量の縮減
◾️高齢者の活躍(居室やフロア等の掃除、食事の配膳・下膳などのほか、経理や労務、広報なども含めた介護業務以外の業務の提供)等による役割分担の明確化
◾️5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備
◾️業務手順書の作成や記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減
やりがい・働きがいの醸成◾️ミーティングによる職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
□地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上に資する、地域の児童・生徒や住民との交流の実施
◾️利用者本位のケア方針など介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供
◾️ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供
【見える化要件】
ホームページへの掲載
◾️職場環境等要件の24項目のうち、実施する取組項目の「介護サービス情報公表システム」(「事業所の特色」欄)での選択
◾️職場環境等要件の24項目のうち、実施する取組項目の自社のホームページへの掲載
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